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E-fliteの送信機とオレンジRX受信機のバインドテスト [R/C]

 何度も紹介しているE-fliteのヘリですが、これには『MLP4DSM』という型番の送信機が付属しています。

 送受信形式はDSM2といって、アメリカのスペクトラム社が発売している送受信機システム、日本のJR(日本遠隔制御)が日本以外で発売している送信機と同規格です。日本国内ではDSMJという方式で、こちらの送受信機システムとの互換性は一部を除きありません。

 DSM2形式はスペクトラム、JR以外にもいくつかのメーカー(主にトイラジ)で採用されているためか、互換性のある受信機がいくつか発売されています。

 と言うことで、こりもせずにホビーキングから発売されているDSM2互換の受信機を購入しました。

DSC_0491.jpg

 メーカーはORANGE RXで6チャンネル、アンテナは1本でダイバーシティアンテナではありません。もちろん、ダイバーシティアンテナでないと言うことはパークフライを前提としているので、元々長距離の受信には適していません。JRのパークフライ用受信機にもダイバーシティアンテナを持たないものがあります。

 ホビーキングの通販サイトでは5.99ドル(6月半ばのレートで約480円)という安値でした。この値段は同じサイトでの同メーカー製サテライトアンテナ(JRで言うエクストラアンテナ)の約半額に相当します。(同じサイトには4.99ドルというさらに安く且つダイバーシティアンテナを持つメーカー不明の受信機がありますが)
 もちろんサテライトアンテナの話題を振ったからにはこの受信機、サテライトアンテナのポートを持っています。サテライトアンテナの方が二倍近い値段だという事実には目をつぶっておきましょう・・・

 若干の不安がありますが、このORANGE RX製受信機とE-fliteの送信機とのバインド・動作確認をしてみました。

DSC_0490.jpg

 今回のテストの機器構成です。(反時計回りに)E-fliteの送信機MLP4DSM、バインドプラグ(JR)、ORANGE RX型番不明の6チャンネル受信機、テスト用サーボ(JR)、電源スイッチ、バッテリ(NiMH4セル)。

 実験の模様の動画。


 結果

・バインドは成功。
・サーボの分解能はそれなりだと思われます。
・電波の到達距離は絶望的。アンテナから直角に電波は広がり、アンテナの先端方向は電界強度が弱いという特性がありますが、電界強度の強いはずの向き(アンテナが平行)でも約1メートル、それ以外だと「すぐそば」でも電波を受信できなくなります。動画中で受信機のLEDが消えてしまうのがその状態です。

 送信機の出力が大きければ800メートルの距離チェックをクリアしたそうです。

 因みに、テスト中の私の動画でちらちらと見えていたJRの受信機とエクストラアンテナですが、動画撮影後にこのエクストラアンテナを繋いでバインド操作したところ、きちんと動作しました。

 屋外できちんとテストした方が良いと思うので、後日再テストの予定です。
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