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リチウムポリマーバッテリー破壊試験 [R/C]

 ども、うp主です・・・じゃない、こんにちは。『楽しい危険な実験』の時間です。

 R/C業界を始め、小型軽量でパワフルな動力源としてここ数年急速に普及したリチウムポリマーバッテリーですが、便利さと共に危険な一面を持っているモノであることは否定できません。取り扱い方(主に充放電)を間違うと相当に危険なものになります。

 ということで、『飛行中にバッテリの寿命が来たラジコンヘリコプターが釘バットの上に墜落した』という想定のもとで実験を行ってみました。若干無理のある想定ですが、使えなくなったバッテリを千枚通しで無理矢理突っついて実験した結果から『想定を後付け』したのですから大目に見てください。

 使用したバッテリは田谷エンジニアリング製イノベータ用リチウムポリマーバッテリ。充放電回数はそれほど多くはありませんが、中身のポリマーがガスを発生し、筐体がふくらんで使えなくなったものです。

 と言うことで映像をご覧ください。



 突っついているのは社長のO氏。撮影がヒデ丸です。途中で咳き込んでいるのは両方です。カメラは一度近づいていますが、この時実は鎮火したと思い、油断していたら再び激しい発煙が始まり、慌てて後ずさっています。

 噴出する煙自体はとても濃いもので、飛行中に発煙したらさぞかしきれいなスモークフライトが出来ると思います。ただし、今回は煙だけでしたが同様に破壊したときに発火する可能性もあり、スモークワインダーの代わりにしようとは思わないでくださいね。飛行機が丸焼けになってしまいますから。


 ということで、使い方を間違うととても危険なものだということが判りましたね。
 危険だと言っても、この動画を見て『反リチウムポリマーバッテリ』なんて言う動きが出てきてしまっては困るので弁護のために書き加えておきますが、リチウムポリマーバッテリからは導線以外の『線』は出ていませんし、基本的にリサイクル技術が確立されているので、正しい使い方をしていても排出物の後始末に困るUとかPで始まる元素を使ったエネルギー源とは全く異なります。正しい使い方をしていれば全く問題なく、安全にエネルギーをため込み、取り出すことが出来ます。

 ということで、安全に気をつけて使ってくださいね。充電器の取扱説明書は捨てたりしないできちんと読みましょうね。ハナかんでポイなんてしないでくださいね。

 ではまた。
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