観艦式予行レポート ~ぱーと2~ [艦船]
急遽ブログ記事のカテゴリー「艦船」を追加しての対応です(ドロナワ)。
観閲を受ける艦隊が正面に見えてきました。こちらは海上自衛隊の「主力」とも言うべき艦船が入っています。
『6番目に見えるのってアレですよね、「いずも」でしたっけ?、もうほとんど空母ですよね?』
その「空母」って表現は政治的にアレでキーッてなっちゃう人がわいてくるようなきがするんだけど、そういう人ってたいていアレなので基本的にスルーすることにしてます。コメントいただいても気分悪いので問答無用で削除です。ニセヒデ丸事件の時と同じ扱いにします。
『と、まあ、それはこっちに置いといて(ぽいっ)。次行きましょう、次!』
こっちを向いている左側の船はイージス艦の「DDG-177あたご」です。艦尾の見えているのは「DD-101むらさめ」です。ツイッターで小耳に挟んだんですが、「あたご」の備品に艦娘の「愛宕」のタペストリーがあるってホントですか?
『おたくのすくつ・・・』
「DDH-183いずも」ですね。艦種を表すDDHでお解りのように、これは「ヘリコプター搭載護衛艦」です。断じてヘリコプター搭載護衛艦なのです。基準排水量が19500トンと、ワタシが体験搭乗している「とね」の10倍近いので揺れ方がホントに穏やかで、肉眼では判りません、うらやまけしからんことで・・・
「とね」の話題が再び出てきたところで、「とね」の推進メカニズムはCODOGといってディーゼル機関とガスタービンの両方を搭載し、速度や負荷に応じて切りかえると言うことですが、そのガスタービンは「ロールスロイス スペイ」とのことです。あの「ブリティッシュファントム」に搭載されていたエンジンと同じ系列のものが使われています。このことがこの後、思わぬ現象を引き起こしました。
『「そうりゅう型潜水艦」ですね』
個体名は判らないけど、この時3隻参加していました。よく見るとセール側面の潜舵に乗組員が乗っています。吸音タイルの形状も判ります。
「LST-4001おおすみ」です。基準排水量8900トンですが、コレも確か就役当時は航空母艦じゃねぇか?って騒がれてましたが、断じて「輸送艦」なのです、LCACを収納できるからと言って強襲揚陸艦とは言いません。ペガサス級じゃ無いンだから・・・
『「いずも」「かが」に比べればよっぽど小さいのに・・・あと、おっさんネタは却下です』
とは言っても、たとえばハリアーを運用していたタイ海軍の空母「チャクリ・ナルエベト(基準10000トン)」に比べると一回り小さいくらいだから、言いがかりをつけられるには十分だったと思うよ。
「LCAC(エア・クッション型揚陸艇)2101号」です。みなさんがきれいに写った写真ばかりウェブに載せるものですから、実際はこんな感じで水飛沫を上げつつどんぶらこ、どんぶらことと進んでいたことを紹介します。たぶん荷物は積んでいない状態だったと思うので軽い状態で荒れた海を進んでいたわけですから、どえらい揺れ方をしていました。本来は沿岸部で「おおすみ」のような母艦と海岸を往復するような使い方のはずですから、このような状態での乗り心地は推して知るべしでしょう。体験搭乗するなら甲板にパレットを固定して、ラリーカーみたいなバケットシートをそれに固定して、シートベルトにくくりつけられたまま、とかになるでしょうか?
『ハイ!アタシそれ、乗ってみたいです』
三半規管、強いんですか? 知りませんよ血反吐吐いても。
『何ですかコレ?』
さっきも書いたけど、「とね」のエンジンはブリティッシュファントムの「スペイ」がベースになったガスタービンなので、排気温度が高いんですよ。で、航過する航空機は「とね」から見て風下側を飛ぶから、かなりの確率で排気ガスによる揺らぎの影響を受けちゃうんだ・・・
と言うわけで正解はP-3Cオライオン(5044)でした。この他に5062、5063、5064の3機編隊が航過していきましたがうまく取れて無くて。
『やっとうp主のブログっぽい写真が出てきましたね。飛行機って言うだけですが』
先頭からSH-60K、SH-60J、UH-60J(のはず)。かなり排気による汚れが目立ちます。Kさん、汚すならK型ですよ、後半身真っ黒にしてもオッケーですよ。
『ここで私信を垂れ流さないように!』
掃海ヘリMH-53E
戦闘はMCH-101掃海ヘリ、2、3番目はMH-53E。MCH-101は自衛隊では少数派のヨーロッパ製(アグスタウェストランド)。
『F-X選定の時に「ヨーロッパ製の機体は整備の経験が無いからユーロファイターはダメ」なんて抜かした輩がいましたけど、何ですかその理由?仮にも整備のプロがいるわけでしょ?』
だね、別の理由があるよね。空自にも救難隊にヨーロッパ生まれ(アメリカの血も濃いけど)がいるけどね。
陸自のヘリ、CH-47J(A?)とAH-64D。
国産の対潜哨戒機P-1(5504、5507)。
見るのは今回が初めてじゃ無くて、西東京市に出張で行ったときに自衛隊機がぶんぶん飛び回っていたので何だろうと思って見上げると、コレがいた、って言うのがありました。たぶんその時も予行みたいなのではないかと思います。
C-130R(9052)。中古機の導入です。
F-2の3機編隊。三沢基地の第3飛行隊のようです。
F-15DJ(先頭)とF-15J(その他)。百里基地の第305飛行隊でした。
米海軍P-8Aポセイドン(LF431、Bu.Nr.168431)。嘉手納基地VP-45所属の機体でした。
V-22オスプレイは初めて見ました。
ロービジ化が激しくて、胴体スポンソン前部に「44」の文字がうっすらと読めるほかはマーキングを判別できません。エアインテークのコーション(デンジャーシェブロン)は所属を判別するには使えませんし。
『技ミックスにあった真っ赤っかの垂直尾翼のようなのは無いンですかね?富士山をバックに映えると思うんですが・・・』
あれは記念塗装的な例外でしょ?きっと。
・・・・ぱーと3に続く
ここで再び「いずも」ネタだけど、F-35くらいなら積めると言う話があってね、模型の世界じゃ既に「VTOL搭載護衛艦」みたいになってるんだ。オスプレイも一緒に積んで。
『え~~~? コレだから男子わぁ・・・』
男子がなんだって?
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観閲を受ける艦隊が正面に見えてきました。こちらは海上自衛隊の「主力」とも言うべき艦船が入っています。
『6番目に見えるのってアレですよね、「いずも」でしたっけ?、もうほとんど空母ですよね?』
その「空母」って表現は政治的にアレでキーッてなっちゃう人がわいてくるようなきがするんだけど、そういう人ってたいていアレなので基本的にスルーすることにしてます。コメントいただいても気分悪いので問答無用で削除です。ニセヒデ丸事件の時と同じ扱いにします。
『と、まあ、それはこっちに置いといて(ぽいっ)。次行きましょう、次!』
こっちを向いている左側の船はイージス艦の「DDG-177あたご」です。艦尾の見えているのは「DD-101むらさめ」です。ツイッターで小耳に挟んだんですが、「あたご」の備品に艦娘の「愛宕」のタペストリーがあるってホントですか?
『おたくのすくつ・・・』
「DDH-183いずも」ですね。艦種を表すDDHでお解りのように、これは「ヘリコプター搭載護衛艦」です。断じてヘリコプター搭載護衛艦なのです。基準排水量が19500トンと、ワタシが体験搭乗している「とね」の10倍近いので揺れ方がホントに穏やかで、肉眼では判りません、うらやまけしからんことで・・・
「とね」の話題が再び出てきたところで、「とね」の推進メカニズムはCODOGといってディーゼル機関とガスタービンの両方を搭載し、速度や負荷に応じて切りかえると言うことですが、そのガスタービンは「ロールスロイス スペイ」とのことです。あの「ブリティッシュファントム」に搭載されていたエンジンと同じ系列のものが使われています。このことがこの後、思わぬ現象を引き起こしました。
『「そうりゅう型潜水艦」ですね』
個体名は判らないけど、この時3隻参加していました。よく見るとセール側面の潜舵に乗組員が乗っています。吸音タイルの形状も判ります。
「LST-4001おおすみ」です。基準排水量8900トンですが、コレも確か就役当時は航空母艦じゃねぇか?って騒がれてましたが、断じて「輸送艦」なのです、LCACを収納できるからと言って強襲揚陸艦とは言いません。ペガサス級じゃ無いンだから・・・
『「いずも」「かが」に比べればよっぽど小さいのに・・・あと、おっさんネタは却下です』
とは言っても、たとえばハリアーを運用していたタイ海軍の空母「チャクリ・ナルエベト(基準10000トン)」に比べると一回り小さいくらいだから、言いがかりをつけられるには十分だったと思うよ。
「LCAC(エア・クッション型揚陸艇)2101号」です。みなさんがきれいに写った写真ばかりウェブに載せるものですから、実際はこんな感じで水飛沫を上げつつどんぶらこ、どんぶらことと進んでいたことを紹介します。たぶん荷物は積んでいない状態だったと思うので軽い状態で荒れた海を進んでいたわけですから、どえらい揺れ方をしていました。本来は沿岸部で「おおすみ」のような母艦と海岸を往復するような使い方のはずですから、このような状態での乗り心地は推して知るべしでしょう。体験搭乗するなら甲板にパレットを固定して、ラリーカーみたいなバケットシートをそれに固定して、シートベルトにくくりつけられたまま、とかになるでしょうか?
『ハイ!アタシそれ、乗ってみたいです』
三半規管、強いんですか? 知りませんよ血反吐吐いても。
『何ですかコレ?』
さっきも書いたけど、「とね」のエンジンはブリティッシュファントムの「スペイ」がベースになったガスタービンなので、排気温度が高いんですよ。で、航過する航空機は「とね」から見て風下側を飛ぶから、かなりの確率で排気ガスによる揺らぎの影響を受けちゃうんだ・・・
と言うわけで正解はP-3Cオライオン(5044)でした。この他に5062、5063、5064の3機編隊が航過していきましたがうまく取れて無くて
『やっとうp主のブログっぽい写真が出てきましたね。飛行機って言うだけですが』
先頭からSH-60K、SH-60J、UH-60J(のはず)。かなり排気による汚れが目立ちます。Kさん、汚すならK型ですよ、後半身真っ黒にしてもオッケーですよ。
『ここで私信を垂れ流さないように!』
掃海ヘリMH-53E
戦闘はMCH-101掃海ヘリ、2、3番目はMH-53E。MCH-101は自衛隊では少数派のヨーロッパ製(アグスタウェストランド)。
『F-X選定の時に「ヨーロッパ製の機体は整備の経験が無いからユーロファイターはダメ」なんて抜かした輩がいましたけど、何ですかその理由?仮にも整備のプロがいるわけでしょ?』
だね、別の理由があるよね。空自にも救難隊にヨーロッパ生まれ(アメリカの血も濃いけど)がいるけどね。
陸自のヘリ、CH-47J(A?)とAH-64D。
国産の対潜哨戒機P-1(5504、5507)。
見るのは今回が初めてじゃ無くて、西東京市に出張で行ったときに自衛隊機がぶんぶん飛び回っていたので何だろうと思って見上げると、コレがいた、って言うのがありました。たぶんその時も予行みたいなのではないかと思います。
C-130R(9052)。中古機の導入です。
F-2の3機編隊。三沢基地の第3飛行隊のようです。
F-15DJ(先頭)とF-15J(その他)。百里基地の第305飛行隊でした。
米海軍P-8Aポセイドン(LF431、Bu.Nr.168431)。嘉手納基地VP-45所属の機体でした。
V-22オスプレイは初めて見ました。
ロービジ化が激しくて、胴体スポンソン前部に「44」の文字がうっすらと読めるほかはマーキングを判別できません。エアインテークのコーション(デンジャーシェブロン)は所属を判別するには使えませんし。
『技ミックスにあった真っ赤っかの垂直尾翼のようなのは無いンですかね?富士山をバックに映えると思うんですが・・・』
あれは記念塗装的な例外でしょ?きっと。
・・・・ぱーと3に続く
ここで再び「いずも」ネタだけど、F-35くらいなら積めると言う話があってね、模型の世界じゃ既に「VTOL搭載護衛艦」みたいになってるんだ。オスプレイも一緒に積んで。
『え~~~? コレだから男子わぁ・・・』
男子がなんだって?
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