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今日は模型は無し、代わりにクルマの話だ [クルマ]

 一台のクルマが、工場のラインから出て、ユーザーの手に渡り、こき使われて(あるいは大事にされて)、スクラップされるまでに一体どれだけの部品を交換するのだろう?

 実は今日、愛車『ラブリーエンゼル号』ことシトロエンBX16Valveのフロントストラット(サスペンションの部品、車軸を上から支える)、スフィア(『球体』の意、ガススプリング兼ダンパー)、アキュムレータ(蓄圧器)を一気に交換した。
 ストラットはうちへ来てから2セット目、スフィア、アキュムレータは4セット目となるのだけれど、普通のクルマと違い、シトロエンにとってこれらの部品は普通に使っている限り、必ず交換しなければならない部品とされている(らしい)。
 ハイドロニューマチック(油気圧)システムを採用している以上、仕方ないことなのだけれど、他の金属バネを使った車のスプリング・ダンパーなんて、普通に乗っている限りは買ってから廃車まで一度も交換せずに乗り切れる部品だと思うんだけどなぁ・・・ストラットの定期交換なんて、金属バネのクルマじゃ考えられませんが?

 そういえば陸上自衛隊の74式洗車戦車もシトロエンのライセンスでハイドロ装備だそうだけれど、過酷な使い方をされる『兵器』に、あんな繊細な(あるいは気まぐれな)メカを採用するなんて、シトロエンユーザから見ると狂気の沙汰としか思えない。M重工のエンジニアは一体何を考えてたんだろう?街でDSとかGSを見かけて、エンジンをかけた後にむくむくと起きあがるのを見て『かっけー!あのメカいただき』な~んてひらめいちゃったんだろうか?(税金を無駄遣いされるのは納税者として黙ってられないけど)

 交換したスフィア、直径10センチちょっとのタマゴ型してるんで、何かオブジェでもつくろうかな?フレンチブルーミーティング会場で売ってたような『灰皿』じゃぁベタすぎるか?


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